ストールの巻き方のうち、最もシンプルで基本かつ定番の巻き方です。アレンジ方法「斜めバイアス使い」もマスターすれば、着こなしの幅が広がります。春夏秋冬とわず、レディース・メンズ・みんなにおすすめ。
ストールの巻き方 動画
▼巻き方 手順はコチラ▼
1▼ストールをふんわり首にかけ、片方が長くなるようにして、手に持ちます。
2▼長いほうを、ぐるりと首に1周巻きつけます。このままタイトに巻くのも良いですが……
3▼ストールの輪をゆるめるのもオススメ。輪を両手でつまみ、ぱたぱたと空気を含ませながら少し引っ張り、ふんわりさせます。ゆるめ加減はお好みで。
4▼ストールの左右の長さが同じ位になるように調整して完成。
キレイに巻くコツ
首に一周巻きつけた後に、首の後ろでバッテンを作るようなイメージで、左右のストールを手でつかんで持ちあげ、それから再び下ろすと、垂れ方が左右揃ってキレイに見えます。
「首の後ろでバッテン」とは、こんなふうにX(エックス)を形作るイメージです♪
アレンジ方法1・ストールのバイアスアレンジ
▼ストールの角をつまみ、ひし形にする
ストールの角をつまんで、ひし形のように斜めにしてから巻き始めるアレンジです。あえて着崩し感を出して大判ストールをラフに着こなしたい時や、四方にフリンジがある「ちょい悪」なメンズストールを巻くときに、このひと手間を加えます。
さらに、短いストールの場合、このバイアス使いをすると長さをちょっとだけ長くすることができますよ(すると、巻きやすくなる!)。
アレンジ方法2・大判ストールのゆったり巻き
▼ストールの輪を最大限ゆるめて、リラックス感を出す
大判ストールを春夏のリゾート風にゆったりと着こなしたいときにぴったり。
巻き方も簡単です。大判ストールを「バイアス使い」してエディター巻きをした後、上の写真(左側)のように、首回りの輪っかの部分をかなり下にひっぱってください。ひっぱったところを、パタパタさせてふんわり感をプラスするのがコツです。
どれ位ひっぱるかについてはお好みですが、私はストールの輪っかと両端の長さが揃うくらいまでひっぱることもあります(メンズストールで、長さが短い大判ストールのときもそうすることがあります☆)。
ルーズな感じを出すことで、「のんびりいこうぜ」的な雰囲気を演出できます。